きまぐれ風っこ blog

7月26日、母方の伯父が他界した。

死亡確認の時刻は9時55分。しかし、実際に息を引き取ったのは、朝の5時40分頃だったと聞く。

母の話では、享年95歳だったそうだ。

葬儀は家族のみで執り行うとのことで、母をはじめ、私たち親族は参列できないことになった。

叔母が「せめて顔だけでも」と、伯父の家族に連絡を取ろうとしたが、まだつながらないようだ。

母も叔母も、きっと最後に顔だけでも見たかったことだろうが仕方がない。

伯父は大工だった。
我が家を建て替える前、実家の増築のときも、私たち夫婦が購入した中古住宅のリフォームのときも、伯父にお願いした。

若い頃には、転勤で大阪に家族で移り住んでいた時期があり、その間、東京・墨田区の家に私たち一家が住んでいたこともある。

子どもの頃は、頑固で少し怖い「おっかない伯父さん」だったが、大人になってからは何度か一緒に酒を酌み交わすようになった。

大きな声で「ガハハハハ〜」と豪快に笑いながら、楽しそうにお酒を飲む伯父の姿が、今でも目に浮かぶ。

伯父さん、本当にお疲れ様でした。

どうか、安らかにお眠りください。