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人生初の手術室2023/04/18 23:55





本日、人生初の手術室に入った。

病院7階の手術室まで外来看護師さんに案内され手術室のドアをひとつくぐり、2つ目のドアの前でオペ看とバトンタッチ。

そこにある更衣室で手術着に着替えたのち2つ目のドアをくぐった。

手術室は何室もあり、通路では看護師さん達が何人もわちゃわちゃしていて、ちょっと異様な雰囲気だった。

そして、私を担当する若い女性の看護師さんが部屋に案内してくれた。

部屋の壁と天井は緑色をしていて手術台に仰向けになると、医療系ドラマでよく見る無影灯が2つと横にはバイタルモニターが有った。

血圧を測るため腕帯を巻かれ、足に何かを貼り付けていた。

その状態でオペ看と2人で先生が来るのを待っていた。

オペ看 : 緊張しますか~?

私 : いや、大丈夫で~す。

オペ看 : 緊張しますよね~。

私 : (心の声)→だから、緊張してないって言ってるし... 。

オペ看 : わたしも緊張します~。

私 : (心の声)→君がか~いっ! あぁ~、なんか、それ聞いて俺も緊張してきた~... 。

私 : なんで壁や天井は緑色なんですか?

オペ看 : なんか先生が見やすい様にってらしいです... わたしも良く分からないんですけど(笑)

私 : (心の声)→分からんのか~いっっっ... (ガクッ)

そうこうしてる内に15分ほどして先生がやって来た。

先生はオペ室に来るなりラジオの電源を付けて、なにやらパソコンに入力し始めた。

私 : (心の声)→えっ?このラジオは何? えっ?今からパソコンに入力するの? 予めやっといてよ~... 。

で、なんだかんだ10分ぐらい待たされた。

手術は鼻から先に行い次に腰の線維腫の手術をした。

先生がオペ看に「電メス!」と指示を出し、いざ使おうとすると「電源が入ってないよ」と優しくオペ看に言う。

オペ看は「すいません!」と慌てて電源を入れた。

そのやり取りを聞いていたら、オペ看が可愛く見えてきて、本当に緊張が和らいだ(笑)

そして、何が痛かったかと言うと鼻に麻酔を打つのが一番痛かった。

で、傷口を縫ってとりあえず無事にオペは終わり、明日傷口の様子と消毒に行く事になっている。

それにしても、あの若いオペ看は見習いなんだろうな~。

私の様な簡単な手術から経験を重ねて立派なオペ看へと成長するんだろうな~。

がんばれー!


さて、帰宅する時、車の運転はダメだと言われていたので奥さんが付き添ってくれて、帰りの運転もしてくれた。

ありがとねー!



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