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早めの退院が正解だった理由 ~義母の切実な声を聞いて~ ― 2025/04/11 20:41
本日、三泊四日で我が家にて療養していた義母を、無事に自宅まで送り届けることができました。
滞在中は、病院で栄養指導を受けた妻が、義母の体調に合わせた消化に良い栄養バランスの取れた食事を用意してくれたおかげで、三食しっかりと食事を摂ることができ、体調も安定していたように感じます。
ところで、義母から聞いた話では、入院していた病室やその周辺には認知症の寝たきりの患者が多くいたようで、義母自身がそのような患者と勘違いされてしまうことが度々あったそうです。
夜中に寝ているところを起こされ、前回トイレに行ってから一時間半しか経っていないのに、またトイレに連れていかれたり、布団を剥がされてパジャマのズボンを下ろされ、下の世話をされそうになったり、ベッドから降りようと床に足をつけただけで怒られたりと、なかなか酷い扱いを受けていたそうです。
こうした状況が三週間以上も続いていたのだから、「あそこには二度と戻りたくない。」と言うのも無理はなく、入院中に「早く退院がしたい!」と電話をしてくる義母の切実な思いがひしひしと伝わってきました。
義母が「頭の中がモヤモヤモヤモヤして、もう我慢の限界だった。」と言うのを聞いて、11日まで我慢させずに、妻が早めに我が家に迎え入れる決断をしてくれたのは、本当に良かったと心から思います。
それにしても、私自身もかつて受診したことのある病院ですが、院長をはじめ医師と看護師や受付スタッフに至るまで、病院全体の質の悪さが改めて浮き彫りとなりました。
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